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自動車部品メーカーの設計・エンジニアの仕事内容!やりがい・きつい部分もしっかり教えます!

設計・エンジニア
この記事でわかること

自動車業界の部品メーカーの設計・エンジニアの主な仕事がわかります。

仕事を通じてやりがいを感じるところ、キツイところも余さずお伝えしていますので、転職を考えられているならぜひともご覧ください。

自動車業界の部品メーカーの設計・エンジニアの仕事ってどんな内容なのか、具体的に知りたいですよね?

メーカーで設計の経験がある方であればイメージしやすいかもしれませんが、異業種からの転職の際には、イメージが付かないことも多いと思います。

僕は自動車業界で10年近く働いていますが、設計・エンジニアの方の仕事は会社が違っても似たところが多いなと感じます。

自動車業界の設計はどういう仕事をしているのかをご紹介したいと思います。

※部品メーカーの場合、お客様が自動車メーカーだったり、Tier1(一次サプライヤー)だったりと複雑なので、「お客様」という表現でお伝えしています。

目次

自社製品の設計・開発

自動車のエンジン

自社製品の開発

市場のニーズに合わせた自社製品の新規開発が業務の一つです。

新規開発と言ってもいろいろあり、全く新しい製品を開発することもあれば、既存技術を使い市場のニーズに合わせた製品を開発するなどと様々です。

だいたいの場合はその企業の強みを活かした製品開発になるので、既存の製造技術を使いより市場価値のある製品を開発することになります。

例えばですが、豊田合成ではこのような開発をされているとリリースされていますね。

https://www.toyoda-gosei.co.jp/news/detail/?id=923

ゴム・樹脂メーカーとしての技術をもちい、さらに強度UPできるような開発が完了したというリリースですね。

KT

これは市場から合成ゴム(EPDM)の強度がさらに高いと嬉しいというニーズがあっての開発だと推測できます。

このように、市場のニーズに合わせて自社技術を用いた新たな製品開発を行なう事が業務の一つですね。

車両別の部品設計

開発した製品や既存の製品を車両に実際に搭載するための部品の設計を行ないます。

設計・エンジニアにとっては、部品設計が主な業務と言っても過言ではありません。

自動車部品は車両により一品一葉になることが多く、同じ製品でもそれぞれの車両に合わせた設計をしないと車に搭載できません。

例えばバンパーだと想像しやすいですが、車毎に形が違いますよね?

http://www.daikyonishikawa.co.jp/jp/products/car/exterior/bumper.html

部品の形・スペック・構成部品など、車によって要求される項目が異なる場合があり、要求に合わせた製品で無いと使用して頂けないからです。

なので、同じ部品でも、車両毎に微妙に形が変わる事は普通です。

その一つ一つをお客様からの要求に対して設計し協議します。

こうしてお客様と製品形状などが合意できれば晴れて量産に移れます。

製品の性能・信頼性評価

自社製品のスペック試験、評価

自社製品のスペック評価も設計の仕事です。

評価とは、カーメーカーや納入先の部品メーカーなどによってその製品のスペックが定められており、そのスペックを満足で来ているかを確かめるための試験です。

例えば、一定の温度下で特定の強度に耐えられるかなどと言った評価です。

どれだけ安くても、スペックを満たさないとお客様には採用してもらえません

そのため、お客様に新製品を採用してもらうために、スペック評価を行ない問題ないことを確認します。

大きな会社だと図面を書く仕事と、実験をする人で分かれている会社もありますが、だいたいは設計が評価を行なっている場合が多いかと感じます。

評価内容の報告・協議

評価した結果をお客様へ報告・説明を行なうのも設計、エンジニアの仕事です。

資料やメールでもお客様へは報告しますが、資料やメールだけでは具体的にイメージして理解頂くのも難しい場面が多々あります。

KT

実際に何度か資料とメールをやり取りして、結局打ち合わせをしたいといわれることも多々あります。

実際に製品を見ていただいたり、お客様の質問いただくことでお客様も結果に対して理解が深まります。

なので、設計・エンジニアの仕事でもお客様と顔を合わせて打ち合わせを行なうことは多々あります。

営業以外の職種では一番お客様とコンタクトをとる頻度が多い職種になりますよ。

車両開発のスケジュール感から設計の仕事を解説

車両開発前~部品の先行開発~

新規車両の開発が始まる前に、今後の市場のニーズを情報収集し、自社独自、もしくはお客様と共同で新製品の先行開発を行ないます。

新規開発品はスペック評価やお客様の承認などに時間がかかるので、だいたいは新規車両の開発情報が出てくる前には進めているケースが多いです。

そして、スペック評価などが終わりお客様からもOKが出た後に新規車種への採用活動になります。

車両の構想段階~開発品の受注活動~

カーメーカーが車両の構想段階に入り、部品メーカーにも新規車両の引き合いが入った段階で、先行開発品を車両に搭載していただくためのPRを営業とともに行います。

そして、採用可否の協議になります。

具体的な車両開発より前の段階でお客様へ先行開発品の採用承認をとっていますので、車両に実際に搭載される段階では車両毎の部品形状などを協議します。

具体的なイベント前~製品設計~

車両への採用が決まり、自社で受注になった後には車の形に合わせた製品設計となります。

例えば、バンパー部品のメーカーであれば、カローラ、RAV4、CH-Rなどで全然バンパーの形が違いますよね?

お客様の要求の形に対して、部品メーカーで対応可能な形状を提案し、設計内容を整合していく仕事がこのフェーズになります。

車の量産1~2年前に形状を確定させて、量産準備に入ります。

この段階がお客様と設計とで協議することが多くなるタイミングですね。

量産前~お客様の問い合わせ対応~

形状の設計が完了し、量産準備に入ったらもう設計の仕事はほとんどありません。

本型本工程に入る前に、設計としては設備類を手配してもOKな様に図面内容をお客様と合意しているからです。

量産前にお客様の中での品質会議で部品に対して出てきた懸念点に回答したり、データを提出したり、追加評価を行なったりといったケースがありますが、あまり多くは無いように思えます。

ただ、自動車業界は1車種だけでなく他の車種も受注活動を行なっています。

そのため、一つの車両の設計が終わったらまた別の案件に手を回すといった具合に仕事が回っていくことになります。

量産開始後~コストダウン案件の設計~

量産開始後に設計が絡むことは無いと思われがちですが、量産後も設計は絡みます。

量産後は製品をさらに安く作るための設計変更案を考えなくては行けません。

お客様からは常にコストダウンの要求が入りますので、作り方を変えたり、製品形状を変更したりと設計が関係する方法でのコストダウン案も中には必要です。

そういったコストダウンのための設計変更の案出しをしてお客様に提案・説明するのも設計が一役買いますのでここでも仕事はありますよ。

自動車業界の設計・エンジニアのやりがい

生まれる・人生

世に自分の製品が出る

自動車部品メーカーの設計・エンジニアのやりがいとしては世に自分の設計した製品が乗っている車が出ていく事です

量産までにお客様と度重なる協議をして設計内容を合意しますので、1つ設計を完了させるまでには苦労はあります。

ですが、その苦労した製品が量産され車に取りつき実際に道路を走っているのを見ると、自分のした仕事が具現化しているのでやりがいに感じる事もありますよ。

自社製品の採用が決まった時

まだ車が量産される前の段階で、自社で開発した技術や製品をお客様にPRして、説得して採用にこぎつけた時にはやりがいを感じられます。

例えばですが、このような例がありますよ。

切り欠きの形状はコンマ数ミリ変わるだけで性能が激変するため、緻密な設計・試作・評価を何度も何度も繰り返し、お客様である自動車メーカーの担当者に納得していただきました。

開発段階においては、まるで出口の見えない道を歩んでいるような感覚でしたが、ようやく量産設計までこぎつけることができた時は、思わず顔がほころんだのを覚えています。

引用:豊田合成

電動ブレーキ製品のシステム開発を担当しております。お客様からの要望をもとに製品を具現化していくことは大変ではありますが、開発した製品がお客様に受け入れられ車両に搭載される際は達成感を感じます。

引用:曙ブレーキ

やはり達成感を感じる場面は自分の仕事が成功した時が感じやすいですね。

自社で時間をかけて開発した製品を採用していただいた時や、主張を認めていただいて車に搭載されることになることが決まった時はやりがいを感じられる場面ですね。

自動車業界の設計・エンジニアのつらいところ

急な設計変更

自動車メーカーなどお客様の都合によって急な設計変更を余儀なくされるときには非常に大変です。

また新たに設計してお客様と協議が必要になりますし、製品での評価もやり直す事になる可能性もあります。

さらにつらいのが、設計変更になっても車の量産準備段階だと、納期も遅れられません。

一つの部品の納期が遅れ、車両の量産開始が遅れると車の発売日が遅れてカーメーカーに損害が出るからです。

KT

物理的にできるなら、いくらお金を出してもいいから!と言われることも中にはあります(笑)

設計変更となり、量産用に準備していた設備類も改変したり、最悪は不要になるケースもあります。

こういった急な設変の場合は、設計だけでなく工場全体が辛いのですが、お客様も急がれるので、設計としても急ぎの対応をしなくてはならず、さらに図面も再度書き直す必要があるためとても大変です。

短納期での依頼

急な依頼で短納期で依頼される時は非常に辛いです。

短納期で依頼される背景はカーメーカーの設計内容が変わった、他部品で問題があった等々で自社には何も悪さがない時がほとんどです。

短納期で、データ提出や図面の出図などが求められると、非常に神経を使います。

特に図面に間違いがあってはいけませんので、図面を書いた後にお客様へ提示するためにも社内承認が必要だったりと非常に手間がかかります。

短納期で依頼される事はどこの部署でも大変ですが、設計は正確に図面を書いたりデータを提出する必要があるため、正確性とスピードが一度に求められる場合はつらいですね。

自動車部品メーカーのエンジニアに求められる条件

キャリアアップ

CADを用いた設計業務歴

自動車部品メーカーの設計・エンジニアはCADを用いた設計業務の経験があると有利です。

むしろ、CADを使わないと設計ができませんので、求めるスキルや条件に必須とされている会社が多いと思います。

例えば、このような図面を作成するためにもCADを使用します。

https://artskill.org/

でも、自動車業界の設計に転職したいけれど、今現在CADを用いた設計業務の実績が無い人はどうしたらいいのでしょうか?

今CADでの設計業務の経験が無いとしても、アピールするならばCADの勉強をするなど、不足しているスキルを補う事を実施中と伝えて見ることも良いです。

もしくは、独学で身に着けて資格をとる事もアピールできるポイントとなりますので、まだCADでの設計業務の経験が無い方は是非トライしてみてください。

こういったポイントは転職エージェントを利用して、CADは勉強中・もしくは資格を有しているが、希望の会社に応募できるか?など、求人を出されている会社毎に聞いて見るとよいですよ。

自動車業界での経験

有れば望ましいというレベルですが、自動車業界での経験がある方であれば有利です。

自動車業界は会社や販売する部品が変わると会社ベースでの製品知識などは覚え直さなければなりません。

しかし、業界の大きな流れやお客様とのやりとりなど、仕事の進め方はあまり変わりません。

自動車メーカーなどのお客様の要望を自社で可能な設計を行ない協議をするという大きな流れは変わりませんので、自動車業界の経験があると良いです。

逆に、異業種からの転職であっても何ら問題ありません

自動車業界の経験があれば望ましいというレベルなので、あまり気にされなくて大丈夫です。

入社後に自動車業界の事を覚えて業務が進められれば問題ないので、異業種の方はあまり気にせず応募されると良いですよ。

当ブログでも、自動車業界の事はいろいろとお伝えしていますので、合わせていろんな記事をご覧いただければと思います。

自動車業界に向いている人8選!

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僕が利用して良かった転職エージェントをお伝えしますね。

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まとめ

自動車業界の設計・エンジニアの仕事についてお伝えしました。

新規製品の開発や車両搭載のための自社製品の設計と大きな枠ですがお伝えしましたが、その業務の中には細かい作業がたくさんあります。

会社によっても違いますが、スペック評価を行なったりお客様へ評価結果や設計内容を報告して協議することもありますのでコミュニケーション力も必要です。

自分で設計した製品が世の中に生み出されるというやりがいを感じることもできるので、自動車部品メーカーの設計に興味があるなら、まずは応募されると良いですよ。

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