会社をバックレたいけど、保険証はどうしたらいいんだろう?
もう今の会社で働くことが限界で今すぐ辞めたいからバックレようと思っていても、保険証はどうしたらいいのか、このまま使い続けられるのかなど心配ですよね。
結論からお伝えすると、会社に返却する事が一番無難です。
会社は退職した人から保険証を回収する義務を負っているので、間違いなく保険証を返してくれと言われます。
そして、保険証が返却されると「健康保険資格喪失証明書」が発行されて次の職場でも保険証が発行できるようになりますよ。
しかし、バックレてから数週間立っても「健康保険資格喪失証明書」が会社から送られて来ないと前の会社から健康保険の脱退が確認できなくて次の職場で「何かあった」と疑われる可能性もあります。
そうならないためにも、円満に辞める事をおすすめします。
とはいえ、バックレたいくらいすぐに辞めたいと思います。
そういう時には退職代行サービスを使いましょう。
本人に代わって退職手続きをしてくれますし、当然保険証の返却や必要書類の入手も対応してくれますので安心ですよ。
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相談は無料で24時間対応してくれますので、保険証の事も含め気軽に相談してみてください。
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バックレる時に保険証はどうしたらいい?
バックレる時や退職代行を使うときどちらでも同じなのですが、保険証は会社に返さなくてはなりません。
バックレで辞めるのはNGなのですが、円滑に退職を進めるためにも保険証はどうしたらいいかをお伝えします。
保険証は正式には「健康保険被保険者証」といい、会社に勤めていたら発行され退職するときに返却することが通常です。
その保険証ですが、会社は退職者の保険証を回収する義務を負っています。
従業員の方が退職される際には、必ず保険証(ご家族分の保険証や高齢受給者証を含む)を回収いただき、資格喪失届に添付して管轄の年金事務所へご提出いただくようお願いします。
引用:全国健康保険協会
このように、保険証回収→資格喪失届と保険証をセットにして年金事務局へ提出する必要があります。
なので、会社は必ず保険証を回収する様に動いてきます。
会社に置いてくる
退職したい前日に会社に置いてくる事です。
デスクがある人はデスクに、ない人はロッカーに置いたりして会社に置いて帰る事です。
- 連絡が付かず、気付かれないリスク
- 盗難・紛失のリスク
これらがリスクとしてあり得ますので、注意してください。
郵送で送る
もっと確実なのが、郵送で会社へ返却することです。
簡易書留郵便で送ると送った記録も残るので、トラブルも回避できますよ。
バックレた時や退職代行サービスを使うときには郵送で送り返す事が多いですね。
保険証を返却しないとどうなる?
では、保険証を返却しないとどうなるのかご存知でしょうか?
会社が健康保険に入ってくれているので、辞めたら当然使えなくなることは想像しやすいでしょうが、詳しくお伝えしますね。
会社から返却の連絡が入る
保険証を返さずに辞めてしまうと、会社から返却するように連絡が入ります。
なぜかと言いますと、別の章でお伝えしましたが会社は保険証を回収する義務があるからです。
なので、会社から電話がかかってきたり、手紙が届いたりとコンタクトを取られようとします。
会社の人ともう会いたく無いのにコンタクトを取られようとするのは本人からしてもしんどいです。
転職先でバックレがバレる
もしバックれてすぐに転職先に入社した際、バックれたことが転職先にバレる可能性があります。
例えばですが、バックれて2週間以内に新しい会社に入ったときに、まだ前の会社の健康保険が抜け切れていないというケースです。
いろんな条件が重なった場合になりますが、決してあり得なくはありません。
他にも、保険証が返却されると発行される「健康保険資格喪失証明書」がなく、次の転職先で提出できないと疑われます。
これら場合、バックレてさらに懲戒解雇になっていて履歴書に書いてなかったり面接で伝えなかったら経歴詐称になります。
バックレるのが次の転職に影響するリスクがあるので、保険証は返すようにしましょう。
さらに言うと、退職代行サービスを使うとこんな心配無用です。
失効した保険証を使い医療費が高額に
会社は保険証の回収が難しい状況であれば、回収が難しい事を理由に解約手続きを進めます。
それを退職した本人が知らずに病院で退職済みの会社の保険証を使うと、使えないので後日保険適用外として医療費を請求されます。
保険適用にならず7~9割増しで請求されるので、例えばですが1000円の支払いで済んでいた金額が約10,000円の支払いになってしまったなどがあり得ます。
こういった事にならないためにも、保険証は返却しましょう。
なんども言いますが、退職代行サービスを使えば保険証の返却もしてくれるので辞めるときは退職代行を使う事がおすすめです。
保険証以外にもあるバックレのリスク
保険証以外にもバックレて会社を辞める時にはリスクがあります。
- 親(身元保証人)に連絡が入る
- 2週間以上の無断欠勤で懲戒解雇
- 離職票がもらえない
- 転職活動で不利になる
- 悪質過ぎると費用請求される
- 逃げ癖がつく
一番リスクなのが懲戒解雇です。
懲戒解雇になると、転職の書類選考でまず通過しません。
その理由は懲戒解雇は賞罰欄に記載しなければ経歴詐称になるため、記載する必要があります。
会社としては、懲戒解雇された人を雇いたいとは思えませんので転職に思いっきり不利になります。
賞罰欄のない履歴書を使ったとしても、面接で退職理由を聞かれますのでそこで懲戒解雇とつたえなければ経歴詐称になります。
いずれにせよ、転職では非常に不利になるのがバックレのリスクです。
なので、バックレるのではなく普通に退職するか退職代行を使って辞めるかの2つを選択しましょう。
バックレずにすぐ会社を辞める方法
バックレずに会社を辞めるためには方法は2つです。
退職届を出して即日退職を申し入れる
1つ目の方法は退職届を出して、今すぐ辞めさせて欲しいとお願いする事です。
民法でも2週間前に通知すれば退職が可能なので交渉に応じてくれる可能性はあります。
私の知り合いも入社すぐに合わないと思い、退職を申し入れて即日退職しました。
この方法のデメリットは自分で退職交渉をしなければならない点です。
バックレたいくらい嫌な会社では、自分で交渉するのも難しいかもしれません。
退職代行サービスを使う
退職代行サービスを使うと自分でやる退職に関わる交渉や手続きを全て対応してくれます。
- 嫌な上司に退職を伝えて交渉する
- 退職届を出す
- 保険証の返却
- 私物の回収
これらも全て対応してくれます。
当然ですが、円満に退職できるため懲戒解雇にもなりません。
デメリットとしては2~3万円の費用がかかることです。
ですが、有給消化や退職金の交渉もしてくれるため、退職代行サービスを使っても損することはありませんよ。
バックレてリスクに直面するよりかは退職代行サービスを使って安全・確実に辞める事をおすすめします。
おすすめの退職代行サービス
退職代行サービスはこれらがおすすめです。
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弁護士と労働組合どちらの退職代行サービスがありますが、著者は労働組合が運営する退職代行サービスをおすすめします。
何故かというと、弁護士は裁判の時に代理人になってくれたりと手厚いですが、4万円以上の金額になるので非常に高額です。
それに、裁判になることは無いと言っても過言ではないため、労働組合運営の退職代行業者で十分です。
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まとめ
会社をバックレる時に保険証はどうしたらいいか、お伝えしました。
そもそもバックレるのはダメなのですが、返却しないと会社は回収しに来るので郵送で返却しましょう。
保険証を返却しないと健康保険が切れている状態で保険証を誤って使用してしまうなどの間違いが生じます。
それ以上に、バックレるとたくさんリスクがついてきますのでバックレだけはやめましょう。
とはいえ、一刻も早く辞めたいと思います
そんな方は退職代行サービスを利用することがおすすめです。
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