夫婦共働きなんだけれど、転勤になってしまった、単身赴任にするかどうしよう?
共働きだから単身赴任を選んだけれど、妻も子育てワンオペ状態でもう限界・・・
夫婦共働きの家庭で、どちらかが転勤となり単身赴任をするといろいろと辛いことが出てきます。
僕も転勤のある会社に勤めていますが、夫婦共働きで単身赴任になられている方をよく見かけます。
その実態を見ると共働きで単身赴任はお世辞にもおすすめできるものではありません・・・
僕の先輩の例や、世間の口コミも交えて共働きで単身赴任になったケースをお伝えしていきたいと思います。
そして、この記事を読み進めていただいて夫婦共働きで転勤となった場合、これから家族で円満に過ごしていくために役立てていただければと思います。
会社にいくら申し入れても今すぐに戻してもらうことはほぼムリです。なので家族の事を思うと転職することが今の家庭を守るためには必要です。
会社にもう振り回されたくないと思うなら今すぐ行動しましょう!
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共働きで単身赴任は限界と感じる4つの理由
単身赴任で共働きは正直きついです。
このような理由から、共働きで単身赴任はやめておいた方がいいと感じています。
関連:転勤にメリットがない7つの理由。「嫌だから辞める」と思うのは自然です
子育てがワンオペ
まず子育て・育児がワンオペになってしまう事が容易に考えられますね。
どちらがワンオペになるかというと、奥さん側がワンオペになるケースがほとんどです。
マジっすか!
はい、先輩の奥さんが泣き崩れたようで。先輩は急いで休みを取って戻られました
奥さんも仕事をして、さらに子育て・育児までふりかかってくると本気で死にます。
近くに頼れる家族が居れば、お父さん・お母さんに頼れますが、そうじゃないご家庭は本当になすすべが有りません。
離婚の原因にも
ワンオペ育児もキツイですが、離婚の原因にもなりかねません。
子育ての偏りでの不公平感も出ますし、その感情が爆発してしまうと離婚というカップルも出てきてしまいます。
これだと何のために仕事をしているのか、わかりませんよね。
こうならないためにも、僕の意見としては共働きで単身赴任は無くして欲しいです。
コミュニケーションが減るので離婚の原因にもなりかねません
支出も増大
かといって、奥さんに仕事を辞めてついてきてもらうというのも違うと個人的には思っています。
一方の人生を犠牲にしてまでする転勤って意味があるのかが不思議です。
それに、単身赴任を選んだとしても、手当などで入ってくる収入UPより支出の方が大きいので家計はマイナスになります。
なので、共働き家庭が単身赴任を選ぶと家族関係でも、金額面でもいいことがないのです。
単身赴任を選ぶと手当がしっかりしていないと確実に赤字になります
関連記事:単身赴任の家計は赤字でやばい!貴方は苦しい二重生活に耐えられるのか?
家族計画にも影響あり
では逆に子供が居ないなら単身赴任は可能か?という点についても触れたいのですが、夫婦としての形が無くなってしまいますよね。
金銭的には成り立ちます(とはいっても支出は増えますが)が、夫婦としての有り方としてコミュニケーションも減りますし、よくはないと感じます。
それに、子供が欲しいと思っている夫婦であればなおさらNGです。
例えば、不妊治療をしているとか。会社に言えない(言う必要もない)夫婦の大事な事もできなくなります。
それって、本当に人生狂いますよね
僕も今この状態ですが、子供を授かりたいと思っている今、転勤と言われたらなすすべが無くなりますので受け入れられません。
なので、子供がいないから共働きでも単身赴任OKというわけではないですよね。
子供が欲しいと考えていらっしゃるなら絶対NGです
関連記事:もう辞めたい。望まない異動がつらく退職を決意した5人の実話
共働きで単身赴任をするメリットは?
これまでデメリット部分だけをお伝えしてきましたが、一応反対意見としてメリット部分は伝えたいと思います。
メリットはこの2つだと感じます。
収入を維持できる
共働きのまま単身赴任をすると収入を維持できるのがメリットです。
例えば、年収が夫500万円、妻が400万円だとすると世帯年収が900万円です。
夫の転勤に妻がついてきてもらうと世帯年収は500万円+αになりますが、単身赴任だと世帯年収900万円を維持できますね。
どういう意味かと言いますと、住宅ローンを組んでいる場合、一方が辞めてしまうとローンの支払いができないケースが出てしまいます。
単身赴任を選ぶなら収入は維持できます。
でも、納得できないな~
そういった生活を成り立たせるためにも共働きのままでいることで持ち家を維持できるのです。
支出は確実に増えますが、世帯収入は維持できます
昇進につながる可能性
転勤をして経験を積めば昇進につながる可能性もあります。
上に行くためには幅広い視野、経験を求められるので、転勤しかそういった視野や経験を広げる場がない場合は転勤が昇進につながる事も考えられますよ。
うちの会社でも「転勤して幅広い経験を積む」ことが昇進の条件になっています。
昇進したいけど・・・悩みます
とはいっても、転勤せずに異動で経験が積めるなら転勤の必要性はないと個人的には感じます。
転勤が出世の要件になっている会社では昇進につながる可能性があります。
共働きで転勤となった場合の対処法3選
共働きで転勤と言われたらどうするのか、3つの方法をお伝えしようと思います。
どれを選択するかで人生が大きく変わります。
夫婦でよく話し合って決められることをおすすめします。
方法1:転勤先に同行してもらう
妻(夫)に転勤に同行してもらうというのが、一つの方法です。
すでに単身赴任状態であれば、単身赴任先に引っ越してもらう事になります。
ですが、これは正直きついです。
- 住宅ローンなどの支払いが無く、収入が減っても大丈夫な場合のみ。
- 妻(夫)も総合職ならキャリアがストップすることを受け入れてもらえる
といった条件を加味していないと実現は難しいです。
妻(夫)が転勤先でも正社員で働けるならいいですが、転勤が多い会社だと転勤のたびに妻も退職しなければならず、それこそ雇ってもらえる会社が無くなります。
なので、この方法は妻(夫)が犠牲になってしまう方法とも言えるでしょう。
正直、おすすめはできません。
どちらのキャリアがストップしてしまうので、ついてきてもらうのは正直おすすめしません
方法2:単身赴任をする
2つ目の方法は転勤を受け入れ単身赴任を行なうという方法です。
これも、○○年で帰れるという条件付きであれば受け入れてやすいです。
1年、2年であれば家庭的にも金銭的にもまだ耐えられるかもしれません。
それでもきついですよ・・・
ですが、期限が定められていないと家庭的にも金銭的にもただマイナスなだけです。
そのため、戻れる前提での単身赴任で金銭的・家庭的に耐えられるなら受け入れても良いと考えます。
短い期間の条件付きであれば、受け入れられるかもしれません
方法3:転職
最後は転職です。
ここまでの内容で、共働きで単身赴任は本当にキツイという事をご理解いただけたと思います。
なので、期限付きの単身赴任で無ければ転職する事も十分選択肢の一つですよ。
僕の周りも転勤が理由で転職される方がいらっしゃいました。
今までの話だと、単身赴任しないなら転職したほうがよさそう
ですね、僕も転職します!準備はもうスタートしていますよ
それに僕自身も「転勤と言われたら転職なのか」と心に決めて今から転職活動を少しづつ始めています。
会社に振り回されて家族が引き裂かれたり、将来設計ができなくなるのはダメだと感じます。
今の時代、転職が当たり前受け入れられるからこそ、自分の人生を自分や家族のために生きましょう!
まずは、無料で相談できて非公開求人も紹介してくれる転職エージェントに登録されることをおすすめします。
転職活動の準備部分もメールや面談でアドバイスいただけますので、今から行動しましょう!
次の章で転職エージェントについてお伝えしますね。
共働きで単身赴任が限界と感じたら転職のプロ相談
単身赴任がどうしても嫌で転職を考えるなら転職のプロである転職エージェントに相談してみましょう。
まず転職エージェントに相談してみましょう
転職エージェントに夫婦共働きで単身赴任になる事を伝え、キツイので転職したい事を相談しましょう。
あなたのキャリアについて相談に乗ってくれますし、今の悩みを解決してくれるような求人を紹介してくれたりもします。
ほかにもこのようなことが全て無料で対応してくれます。
- キャリアの相談
- 転職サイトに公開されていない求人の紹介
- 応募書類の添削
- 模擬面接などの面接力UP対策
- 応募企業からの面接のフィードバック
- 内定時に年収などの条件交渉
僕も今の環境を変えるために、転職エージェントにキャリアの相談しています。
こんな感じです。
単身赴任が辛いので、夫婦一緒に居れる会社でキャリアを積んでいきたいのですが・・・
まじまさんは自動車業界で転職先を探すと年収も上がりやすいですよ。
ですが、「転勤あり」の求人になるとまた同じ悩みになりますので、どういうキャリアを歩んでいきたいかを教えてもらえますか?
そうですね、僕の場合は・・・
といった具合で、転職を決めていないくても相談に乗ってもらえます。
その後に求人を紹介してもらえますので、求人を見て自分の可能性を見てみてから転職を考えてみることをおすすめしますよ。
おすすめの転職エージェント
僕がこれまで利用してきて良いと感じた転職エージェントを紹介します。
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転勤と言われる前にできる対処法
転勤して単身赴任になる前に、事前に対処できる方法についてお伝えします。
転勤なら辞めると言っておく
周りの同僚に「転勤になったら転職する」と言っておくことも実はいい方法です。
何気ない噂から人事権のある人の耳に届いて「あいつを転勤させたらまずい」と思ってもらえる可能性があるからです。
もちろん、貴方が辞めてもどうでもいい存在であれば意味がないので仕事も頑張らないと行けません。
こういうやり方は意外と効いて、周りの噂などでその人の人事が決まったりします。
なので、まずは周りの方に自分の意思を伝えていきましょう。
地域限定の職種になれないか打診する
2つ目の方法は今お勤めの会社に地域限定の職群があれば、地域限定の職群に変われないかを打診する事です。
当然地域限定になることで今までとは給料・仕事内容など何かが変わる可能性は十分あります。
ですが、同じ会社に居つつ転勤を避けるためにはこういった方法も選択肢の一つですよ。
大きな会社であれば、そういった職群がある可能性もありますので、調べて見られることをおすすめします。
関連:転勤を拒否するための納得の断り方5選!正当な理由がないと絶対失敗するよ
まとめ
共働きで単身赴任をすると、非常に良くない事になるとお伝えしました。
- 子育てがワンオペ
- 支出も増大
- 離婚の原因にもなる
このように、家庭に負担がかかることは間違いないです。
ですので、受け入れるにしろ期間限定にしてもらわないとやっていけません。
転勤がいつまでかわからない場合は、正直転職することも選択肢の一つです。
いざというときにスタートを切れるよう早めに準備をしておかれるのをおすすめしますよ。
マイナビエージェント
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知り合いの「港区ママ」さんも旦那さんの海外への単身赴任で相当苦労されています。
単身赴任・ご自身の退職のご様子をつづられたリアルな記事を書かれていますので、合わせてご覧ください。