転勤の打診がありそうだけれど、内示や辞令はいつ頃にでるんだろう?
辞令の出やすい時期や、その時期から逆算していつくらいに内示が出るのか知りたい!
転勤は自分の人生に大きく影響しますから、「そろそろ自分も?」とひやひやしますよね。
内示や辞令の時期を把握していれば、辞令の時期を計算して転勤を断る理由を考えたり転職の心づもりもできますよね。
そのため、転勤の内示や辞令の時期はいつなのか、拒否できるのはいつ頃の時期なのかをお伝えいたします。
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転勤の辞令の時期はいつごろ?
転勤が確定するのが辞令が出た時です。
辞令は会社が正式に全社員に向けて発信するものですが、いつくらいに出るのかをおおよそお伝えしていきたいと思います。
- 辞令の時期
- 特例もある
- 僕のケース
辞令の時期
辞令の時期は、企業の事業年度をベースに決められているところが多いです。
そして、年2回程の大きな異動の時期がある会社が多いですね。
他にも多いのが、1月~12月の会社で1月・7月の時期ですね。
僕の勤めている会社では年の区切りが4月~3月の会社なので、4月と10月が大きな異動の時期で、この月の異動に皆さん注目していますね。
特例もある
辞令が出る時期は年間2回程度と限られている会社がほとんどですが、特例で異動の時期ではないタイミングで転勤の辞令が出る事もあります。
例えばですが、退職で人員補充しなければならないなど、異動のタイミングまで待てない時にこのようにな特例もあり得ます。
ただ、「辞令の時期まで待つことが難しい」という理由が必要なため、特例で大きな異動の時期以外で転勤の辞令が出ることはよっぽど無いですね。
僕のケース
僕は特例で異動の時期ではない時に転勤になりました。
具体的には6月ごろでしたね。
僕の場合は転職して入社し、OJTで研修していたのですが配属部署での仕事が無く、異動させて仕事をさせたいという上層部での話がありました。
ですが、異動の時期まで数か月期間があったので、時間がもったいないという事で、異動の時期では無い時に転勤になりました。
少し特殊ですが、このように事情に応じて異動の時期ではない時に転勤になることもまれにあります。
転勤の内示は何日前に出る?
では転勤の内示は辞令の何日前に出るのか、お伝えしたいと思います。
内示は辞令の半月~1ヶ月前
転勤の辞令は会社によって変わりますが、半月~1ヶ月前くらいには内示として本人に知らされます。
転居を伴わない異動は数日前に知らされる事が多いですが、転勤は転居を伴うのでさすがに数日前では困ります。
ご家庭を持っていらっしゃる方は特に奥さんや子供の事などもありますので、単身赴任やついてきてもらうにしろ時間が必要です。
なので、辞令の時期と照らし合わせるとこのような時期に打診がありますね。
事業年度 | 内示 | 辞令 |
---|---|---|
4月~翌3月 | 3月・9月 | 4月・10月 |
1月~12月 | 5月・12月 | 1月・6月 |
この時期に内示で上司から連絡が無ければ、転勤は無いと考えてもいいですね。
逆に、転勤を避けたいサラリーマンとしては、この時期はひやひやしてしまいます。
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転勤を拒否するなら内示段階で!
転勤を拒否するなら、いつの段階でお伝えすることが良いのかをお伝えします。
- 内示はまだ検討段階
- 辞令は覆らない
内示はまだ検討段階
内示はまだ確定ではありません。
転勤を拒否するなら内示段階で伝える事が重要です。
例えば、海外への転勤を内示として伝えられて断った方もいらっしゃいます。
内示だとまだ確定していないため、断る余地があります。
辞令は覆らない
内示だと断る事も場合によっては可能ですが、辞令が出てしまうともう覆りません。
内示を言い渡されてから何もアクションをしないと承諾したものとして認識されます。
かといって、内示を断るにも理由は必要ですが。
辞令が出てしまうと決定事項になりますので、転勤を断るなら内示を言い渡されてすぐに断れるようにしましょう。
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まとめ
転勤の内示・辞令の時期についてお伝えしました。
企業によってバラつきはありますが、だいたい内示は辞令の1ヶ月前です。
辞令も会社によって変わりますが、だいたいは年2回、決算に合わせて半年周期で出る事が多いですね。
そういった周期を考えて転勤と言われた時の対策を立てられることをおすすめしますよ。