「今の職場、なぜか雰囲気が悪くて居心地がとても悪いからもう辞たい」
会社や部署によってその場所の居心地の良さって全然違いますよね。
異動や転職を経験された方であれば前に所属していたところと比べて「なんでここはこんなに居心地が悪いんだろう」と思われることもあると思います。
では、居心地が悪い職場にいてしまうと、どうなってしまうのか。
居心地が悪い職場から居心地を良くするにはどういった事をしたらいいのかをお伝えします。
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【結論】職場で居心地が悪い→改善の努力&転職活動
いま居心地が悪いと感じているなら取れる選択肢は、自分で改善の努力をしつつ転職活動をする事です。
- 自分で改善できるポイントは改善する努力をする
- 改善しつつ、いろんな求人を見て自分の市場価値やどんな会社が世の中にあるかを知る
- すぐ辞めるor辞めずに転職活動をする
実際に居心地が悪いのであれば転職してしまうのも正直なところありです。
環境変えるために自分の努力は必要ですが自分ではどうしようもならないこともあるのが当然です。
ですので、自分で解決できそうな居心地の悪さななら改善を試みる、自分ではどうしようもない理由だったり、努力してもダメだった場合は転職する事をおすすめします。
いきなり転職というのも気が引けるかもしれませんので、まずはリクナビNEXTといった転職サイトやリクルートエージェントやdodaといった転職エージェントに登録して求人を見てみることからスタートしてみられるとよいですよ。
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職場で居心地が悪いと感じる8つの理由と対処法
職場で居心地が悪いと感じる場合をケース別にお伝えします。
各ケースとそれぞれの対処法をお伝えしますね。
上司とのそりが合わない
上司との反りが合わず仲が良くない時には居心地が悪いと感じるかと思います。
それに、上司は変えられません。
上司ガチャと言われるくらい、上司の良し悪しはありますし、いい人でも合う・合わないがあります。
僕自身も、上司が変わったら全く職場の居心地が良く無くなった事があります。
参考:上司が嫌いで会社を退職しても大丈夫!でも退職理由には注意!
対処法
上司とそりが合わないときの対処は上司とそりが合わないことを理解して、どうにか上手くやっていける方法を考える事です。
そして、それが実現できなかったら転職活動をすることです。
上司は変えられません。
なので、まず今すぐできることは上司の考えなどに理解を示すことです。
人間性が良い上司なら、嫌な所もあれば、まだ大丈夫なところもあります。
なので、嫌な所には目をつぶり、良い面に目を向ける事ができるとまだ気持ちも楽になりますよ。
逆に、上司が人間的にも終わっていてどうしようもない場合は転職を考えた方が良いです。
常に機嫌が悪い人がいる
職場のムードが悪くなるという事では、機嫌が悪い人が同じ職場にいると居心地は悪くなります。
パワハラ気質ですぐ怒る人の場合も同じくです。
自分が悪くなくても、職場の雰囲気が悪くなって変な空気になるので怒りを表に出す人がいるとしんどいです。
対処法
正直なところ、対処法は異動や転職くらいです。
上司を変えることは会社員である以上は不可能で、上司が異動になるのを待つしかありません。
それに、異動を希望するにも希望が叶わない可能性がありますし、自分が変わろうとするにもスルーできる気持ちを身に着ける必要がありますが、それまでにしんどくなって心が疲れてしまうかもしれません。
なので、転職が一番よい選択だと感じます。
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業績が良くない
業績が良くないのも居心地が悪くなる原因のひとつです。
業績が悪いと業績改善のためにプレッシャーをかけられる場合があります。
プレッシャーのかけ方がパワハラチックで良くないと、部長→課長→課員と連鎖してしまう場合があり、それで居心地が悪くなることもありますね。
対処法
対処法としては、自分は目標達成のために努力する事です。
会社全体の業績は一個人ではどうしようもない部分が大きいです。
ですので、自分に与えられた役割をまっとうすることに注力して、「自分は目標達成できている」という事を実績として示せれば良いですね。
ですが、これはその場しのぎの対処法であって、根本的な解決にはなりません。
業績が悪い事で居心地が悪い原因が解消されない限りは改善されないでしょう。
そういった場合は、会社を変わるなどと転職を考えられても良いかもしれません。
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自分の仕事の成績が悪い
自分の仕事の成績が悪いと居心地が悪いと感じる原因のひとつです。
周りの同僚が目標を達成しているのに、自分だけが未達だと「自分だけ達成できなくて周りにの目が気になるな・・・」と居心地を悪く感じます。
気にしない人もいますが、気にせずに居られるほど図太くなるのもなかなか難しものです。
対処法
対処法は自分が仕事をできるようになるくらいです。
会社や同僚・上司のせいにせず、謙虚に自分の実力不足として受け入れることをおすすめします。
頑張って仕事を覚え、業績を達成できるように努力をしていく事が自分に出来る事です。
会社に競争力がない
自分の努力をしても、会社に競争力が無いと会社自体の業績が良くなくて雰囲気もよくはないですね。
全然業績はよくないけど、雰囲気はいい会社って変ですよね?
その際には、他の人も自分の業績や目標達成が難しい場合がありますね。
対処法
対処法としては会社に競争力を付けるしかないのですが、それは数年単位で時間がかかります。
なので、その会社にまだ居たいなら競争力を付けるために力を注いでも良いかもしれません。
今の人間関係や客先との関係も良いのであれば、力を注いでもいいかもしれません。
ですが、実は競争力を付けるのは会社の問題でトップの経営力などの問題でもあります。
なので、会社を変わってしまえば簡単にその問題を解決できます。
会社に競争力がない場合は会社に居続けて貢献したい気持ちが無ければ競争力のある会社に入る努力をしても良いと思いますよ。
なぜか新しい人に厳しい
新人に厳しく居心地が悪い職場に感じる場合もあります。
入った当時は最初の3ヶ月ほどは慣れるまでとてもキツイです。
これまでの文化や自分の性格と違う事が多々あります。
僕も新卒で入った会社で初めて配属になった部署や、転職して入った部署で慣れるまでの数か月間はとてもきつかったです。
対処法
対処法としては、こればっかりは誰もが通る道ですのでまずは3ヶ月~半年間勤める事です。
よっぽどのパワハラやいじめがひどいなどと言った事情は別ですが、新しく入った部署や会社は最初は居心地が非常に悪いです。
半年頑張って、それでもダメなら異動や転職を考える方が良いので、まずは3ヶ月~半年頑張りましょう。
業務が忙しすぎる
業務が忙しすぎると居心地が悪く感じる原因にもなります。
業務が忙しく、周りに気を遣う余裕も無くなり険悪になる。
さらに、忙しすぎてピリピリしてしまって雰囲気を悪くしてしまうなどもあり得る話です。
僕も経験があるのでわかるのですが忙しすぎると本当に周りが見えなくなってしまいます。
対処法
これの対処法としては異動か転職ぐらいしか解決はありません。
もしくは上司と相談して業務量を減らしてもらえるような担当の割り振りをしてもらうかなどです。
僕の同僚の例では会社に行っても何も対処してくれずそれで転職をしていきました。
自分なりに何かしら今の会社で改善できる方法をトライしてみてそれでもダメだったら転職をすることも良いと思います。
異動させてもらえない→転職でもOK!会社規模と希望を天秤にかけて決めるべし!
人により仕事量が全く違う
人によって仕事量にばらつきがあるのも雰囲気を悪くして、悪くする原因の1つです。
「自分はこんなに忙しいのに。なぜあの人はあんなに暇そうにしてるんだろう」
こう感じると暇そうにしてる人に対してとても腹が立ってきます。
それが会社の雰囲気の悪さにつながっていき横地の悪い場所に変わっていきますね。
対処法
対処法としては、これも上司に相談するか、異動・転職です。
上司に相談してもらちがあかない場合は、異動や転職ですね。
仕事が忙しいと人生の豊かさも変わってしまうので、できるなら転職をおすすめします。
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改善できなく我慢して残り続けると?
マイナス方向に引っ張られる
居心地が悪いまま我慢して会社に居続けると、その人たちの雰囲気に引っ張られてしまいます。
愚痴ばかり言う人に囲まれてしまっていると、自分も愚痴ばかり言うようになってしまいますし、考え方も後ろ向きな考え方に向いていってしまいます。
それだけ周りの人からの影響は知らずに受けてしまうので、注意した方が良いです。
心が疲れる
周りの影響を受けたり、居心地が良くない職場だと気分が悪いまま続けて居ると、心身共に疲れてきます。
知らず知らずのうちにストレスは溜まってきますので、最悪は体調を崩してしまう事も考えられます。
なので、このまま居心地が悪い状態を良しとせず、何かしらの対処が必要です。
職場の居心地を良くするためには?
自分が変わる
まず第一に自分が変わる努力をする事です。
今の職場であなたが努力してできる事をしてみましょう。
- 上司や同僚と関係が悪い→関係が良くなる様に、自分から働きかける
- 仕事の業績が悪い→業績が改善できるように、周りと相談したり努力する
- 新しい部署や会社が慣れずにしんどい→とにかく慣れる様に努力する
など、まずは自分のできる努力をしましょう。
この姿勢が無いと、どの部署・どの会社へ行っても他人に責任転嫁して逃げ癖がついてしまいます。
ご自身の考え方一つで自体が好転する事例もあります。
「こうたーぼ」さんの【発狂】お前の代わりはいくらでもいると言われたら、人生好転した話の記事がとても心打たれましたよ。
まず最初に自分でできる事を実践し、居心地が良くなる努力をしましょう
異動を申し入れる
今の部署で努力しても改善しないようであれば、別の部署に異動させてもらえる様に打診することも一つです。
かなり思い切った気持ちが必要で、前向きな理由でなければ今の部署の人たちと決別してしまう可能性すらあります。
ですので、異動を申し入れるには内々に人事に打ち明けるなど、秘密裏にしておく方が良いのではないかと思いますね。
異動を申し入れるのは非常に難しい方法です。今の部署の人たちと決別する覚悟を持って申し入れしましょう。
正直キツイなら転職がおすすめ
自分でできるだけ努力をしているけど、それでも居心地が悪いまま改善しないなら転職を検討することも選択肢の一つです。
会社が原因で個人の努力ではどうしようもない場合は、会社に愛着があるなどといった理由がない限りは客観的に見ても転職する方がよいです。
いきなり転職をするのではなく、転職活動をしてみると気が晴れる場合もあります。
- 転職サイトで求人を見てよい求人を見つける
- 転職エージェントで転職の相談をして、自分の未来を考える
など、動いてみられると意外と気持ちも落ち着きます。
「自分はいつでも他の会社に移れる」という自信にもつながり、今の会社で思い切った発言や行動をすることもできるかもしれませんよ。
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転職サイト・転職エージェントで事前準備を
今居心地が悪いと思われているなら、いきなり辞めるのではなくまずは事前に準備をすることをおすすめします。
いきなり辞めずに事前準備する理由
居心地が悪い時にいきなり辞めてしまわずに、事前準備をする理由は3つあります。
いろんな会社がある事に気付ける
「どんな会社が求人を出しているのか」を探されるだけでも全然自分の気持ちは落ち着きます。
例えばリクナビNEXTやdodaといった転職サイト・転職エージェントに登録すると今募集されている求人を見ることができます。
そこで自分の希望を入力して探してみると、意外とおもしろそうな求人が出てきます。
「今の仕事と変わらずに、条件が良いいやん!」と僕も感じた求人がたくさんありました。
なので、今辞めたいと思われているならまずは転職サイトや転職エージェントに登録してどんな求人があるかを調べられる事からスタートされると良いと思いますよ。
今の自分が転職ができるかもわかる
求人を見ると必須条件や歓迎条件など、求められる職歴や実績が記載されています。
それにマッチするかも大事なので、「今の自分の経歴だとここにも応募できる!」という事がわかりますよ。
逆に、「ここに応募したいけれど、後少しこの条件が足りない」といった事もわかります。
そういった場合には、条件に到達するために勉強をしたり、職歴を付けるために頑張ったりと今の会社でまだ頑張った方が良い場合もわかります。
このように、今応募できる、応募できないからもう少し頑張るといった判断もできるので求人を見た方がよいですよ。
実は今の会社がいい会社かもしれない
求人を見ると想定年収や年間休日などがわかります。
「求人を出している会社と比べて今の会社ではどうなのか?」と今の会社と比較する事で実は今の会社がいいというケースもあり得ます。
このように、求人を見たり転職活動をする中で「実は今の会社の方が良い」事がわかる事も十分あるので、まずは転職活動をして見られることをおすすめします。
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まとめ
職場の居心地が悪くて辞めたいときにどうしたらいいのかをお伝えしました。
結論としてはこうです。
- 自分で改善できることは改善する努力をする
- どうしようもないなら転職活動をする。
- 転職活動をして、内定をもらったら辞める
これが理想です。
まずは、いろんな求人を見る事からスタートされると良いので、転職サイトや転職エージェントに登録されると良いですよ。
おすすめの転職サイトや転職エージェントはこちらの記事でもご紹介していますので、合わせてご覧ください。
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