自分だけ仕事が忙しいと感じる人の特徴(物理的・精神的)をお伝えして、その対処法を6つお伝えします。
イライラが少しでも減るように対策して気持ちよく働けるようにしましょう!
なぜ自分だけこんなに仕事が忙しいんだ!!
周りを見ると、そこまで忙しそうにしていない同僚もいるし、こんなに自分が忙しいのは意味がわからない。
こうやってイライラする気持ち、とてもわかります。
僕も同じ気持ちで現在進行形でイライラしています(笑)
- なぜ自分だけこんなに忙しいんだ?
- 忙しすぎるこの仕事量をなんとかしてほしい!!
- 周りを見ている余裕なんてねーよ!
と本当に困る状況ですよね。
僕もけっこうブラックな職場で働いていて、全体で10人の営業マンが1年で一気に3名辞めてしまいました。
その影響で2人分の仕事量がのしかかってきて、負荷が3倍なので無理です(笑)
ですが工夫に工夫を重ねてなんとか定時近くに帰れるように努力しています。
実際にそのストレスを抱えつつなんとか定時で帰宅しているブラック企業に勤めている僕がお伝えしていきます。
仕事が忙しくてイライラするのはしょうがない
私も理不尽な環境になっているのでお気持ちはとてもわかりますし、実際イライラします。
この忙しくてイライラするのはしょうがないと思います。
その理由は様々だと思いますが、ひとつづつお伝えしますね。
業務量が多くて忙しすぎる
忙しすぎるとき、余裕が無くなるのでちょっと予定外の事があったりするとイライラします。
例えば、必死にメールを打っている時に話しかけられたり、電話が入ったり。
普通だと全然大丈夫な対応でも、忙しすぎる時にはそれすらもイラっとしてしまいます。
それだけ余裕が無くなってストレスを抱えてしまっているからなんだと思いますね。
対処法としては、時間的な余裕を確保して精神的にも余裕を持つことだなと思います。
それだけ、忙しすぎるとストレスが溜まってしまいます。
時間的に追い詰められている
依頼ごとの納期を督促されるなど、時間に追い詰められている時にもストレスがかかるのでイライラしてしまいます。
これもプレッシャーからくるストレスなので、結構しんどいです。
- あと1時間で出してください
- 資料の納期が昨日でしたが、まだ届いていませんがいつ頃届きますか?
など、こちら(自分や会社)に非があるときにはどうしてもやらなければなりません。
それに、急いでいるのに自分だけでは出来ない仕事で、他の部署と協力をしなければならない仕事だと余計にストレスです。
他部署が思ったような対応をしてくれない時には「こっちはプレッシャーかけられて急いでいるのになぜ対応してくれないんだ!」と頭に来てしまいます・・・
こういった時間に追い詰められてイライラしてしまう事も、時間の余裕が無いとなかなか解消はできませんね。
自分だけに仕事が集中している思いこむ
物理的ではなく思いこみで「自分だけ仕事量が多いのではないか?」と感じてイライラすることがあります。
被害者意識になりやすい方によくありまして、僕はなってしまいます。
余裕がある人を見ると自分だけに集中してしまっていると感じてしまうんですよね。
実は余裕がありそうな人もかなり業務量があり、追い詰められてしまっていることもあります。
あなただけでなく、余裕のありそうな人ももしかしたら仕事をたくさん抱えていて追い詰められてしまっているかもしれませんよ。
対処法1:そのイライラ、人にぶつけず上手に吐き出そう
イライラすることはしょうがないと思います。
ですが、それを感情として出すか出さないかはコントロールができるところなんです。
このイライラに関しては上手にコントロールをして感情的にならずに上手に吐き出す事ができればだいぶん楽になりますよ。
感情的になるとデメリットしかない
忙しすぎてイライラしても、周りの同僚に怒りをまき散らしてしまっては本当にもったいないです。
- 怒りを口にする
- 電話をガチャンと切る
- デスクでブツブツ文句の独り言を言う
- 怒っている雰囲気を出す
これらは言うまでもなくやらないほうがいいです。
人に当たって居なくても、その雰囲気を出しているだけでも何だかその人のイメージが悪くなってしまいます。
かといって、怒りをそのままため込んでしまっては潰れてしまいます。本当に。
上手に吐き出してスッキリしよう
怒りをためこまず、信頼できる同僚に少し吐き出してみましょう。
「こんなことで困ってて・・・」と話すだけでどんな回答があっても少しは楽になりますよ。
でも、「それは自分が悪いんじゃないの??」みたいな空気を察せない事を言いそうな人には相談しないほうがいいです。
共感してくれる人に吐き出してみてください。
このようなイライラはしっかり対策して、イライラの元をなんとか減らすことが大事になってきます。
そうしないと、ずっと忙しいままですし、イライラしっぱなしですから。
対策2~5:自分の仕事を減らしイライラ撃退
まずは仕事そのものを減らす努力になります。
人にお願いする
ほかの人でもできる仕事があるなら、思い切ってできる人に仕事をお願いしましょう!
意外と、この仕事をお願いする事って忙しい人はやれないんです。
人に気を遣ってしまって、「仕事を頼むと申し訳ない」という気持ちになってしまうんですよね。
ですが、「申し訳ない」という気持ちを伝えながらお願いすると意外とすんなり引き受けてくれるケースが多いです。
逆に「嫌です」と言われた試しが有りません(笑)
- できるだけ簡単な仕事
- 確認作業や頭をあまり使わない作業
- 依頼される人に余裕がありそう
こういう点に気を付けて依頼をして、少しでも貴方の業務負荷を減らせられるように自分から動いてみてください。
周りへの感謝を忘れずに、対応してもらったらお礼を言うのを忘れずにすると上手くいきますよ。
時間と納期を意識して安請け合いしない
もし仕事が舞い込んできたら、今の自分の抱えているタスクのどこに入るかを考えましょう。
そして、対応できるおおまかな納期を伝えてそれでいいかを確認します。
残念ながら、簡単に仕事を頼んでくる人はどんどん頼んできます。
例えば上司からの仕事に対してはこんなやり取りです。
上司「この対応をお願いできる?」
僕「その仕事であれば、4日後くらいに回答できそうですが、それで大丈夫ですか?」
上司「急ぎだから、明後日には欲しいんだ」
僕「確認しますのでちょっとお時間いただけますか?」
僕「他の対応する○○の仕事の納期が調整できれば対応でき出そうです。問題ないですかね?」
と、このようにいつまでに仕上げなければならないかが分かるので、仕事の優先度を調整して対応ができるかをお伝えすると、相手も納得しやすいです。
頭ごなしに出来ませんと言うのとはわけが違います。
自分の抱えている仕事を整理して、どういう時間軸で作業をしていくかを明確にしていることが前提です。
まずは、自分の仕事を整理して、そのうえで頼まれる仕事の納期を明確にして交渉ができるようにすると上手く1日の仕事量を調整しやすいですよ。
クオリティを下げる
クオリティを下げるというのは、100点を狙わず60~80点くらいで走るということです。
資料を仕上げるときに多いですが、100点を狙うときりがありません。
見る相手による感じ方の差や自分のスキルによって全く違う結果になりますし、最終的に上司にチェックしてもらうときに指摘されるので70点くらいの仕上がりで一度見せてみて修正する方が効率的です。
それに70点くらいだと大まかに方向性や内容は整っているので、残りの30点は見せ方やデザインの場合が多いです。
細部(デザインや配置など)にこだわっても、資料で伝えたい事が伝わらない資料では意味がありません。
数字やエビデンスのデータのクオリティは大事ですが、デザイン面は見やすければいいです。
クオリティを維持するところ、落とすところはメリハリを付ければいいと思います。
断る勇気(これは難しい)
すごく難しいのですが、仕事を断る勇気も時には必要です。仕事というか、作業ですね。
仕事を断れば、その分だけ単純に忙しさは緩和されます。
ただ、仕事を断るといっても単純に「無理です」「出来ません」と伝えるのは社会人としてNGです。
会社員である以上、上司の指示をないがしろにすると組織として成り立ちません。仕事をするために給料をもらっているので。
ここが難しいところで、仕事を断るためには断れそうな仕事の種類の見極めと、上手な断り方をセットで知らないと意味が有りません。
例えばですが、断り方の例をお伝えしますね。
- 今はちょっと無理で・・・ごめんなさい。○○さんだと対応できそうな内容ですかね?
- この対応ですが、当部署ではなく○○の管轄だと思われます。そちらにお願いできますでしょうか?
- 申し訳ございません、対応したいのですが手一杯でして。いつまでに必要ですか?
あとは、断れそうな仕事の種類です。
- やってもやらなくても業績に影響なさそうな依頼
- 他部署でも出来る仕事
- 他の人員でも出来る仕事
このような種類の仕事は上手く断れば何とか自分が対応する事を回避できそうですよ。
ですが、たびたびになりますが仕事を断るというのは本当に難しいです。
相手が納得する理由を付け加えないと、「ただ嫌だからやらない」という事になってしまいます。
仕事を依頼する方も、その方が必要だと感じて依頼されるので無下に断るといい気分ではありません。
なので、仕事を断るには「相手に納得してもらって」断れるようにしましょう。
対策6~7:仕事中にイライラしないコツ
忙しくしていても、殺伐とした空気を続けていたらストレスがたまります。
それに、業務量の多さを改善しにくいのであれば、自分の仕事のやり方を工夫して忙しさから解放されるようにアプローチをする事もひとつですよ。
シングルタスク
シングルタスクとは、簡単に言うと同時に一つのことしか取り組まない事です。
DaiGoさんの動画で知り、実践しています。とても効果あります!
対義語に一度に複数の作業を並行して進めるマルチタスクという方法があります。
マルチタスクの方が仕事ができる感じがしますが、実はシングルタスクの方が作業効率や疲れ具合も全然優位なんです。
シングルタスクにすると、一つのことに集中できるので、作業も捗りますし、疲れ具合もだいぶん減りました。
出来るだけシングルタスクで取り組んで、ひとつの仕事が終わったら次、という具合に取り組まれる事をおすすめしますよ。
1時間に1回は5分程休憩
人間集中し続ける事って不可能なので、1時間に1回は休憩をいれないと死にます。
でも休憩といっても会社が規定している休憩はそんなそんな感じじゃないので自分で工夫して休みましょう!
- 席を外す
- 飲み物を取りに行く
- フロアを歩く
など、デスクから立って動き回ると軽いリフレッシュになりますよ。
見違えるような効果ではありませんが、集中し続けるためには絶対休憩が必要なので、是非取り入れてみて下さい。
対策8:原因は会社!根本的な解決は環境を変える事
対処法1~7までお伝えしてきましたが、根本の原因を解決しないといくら対処しても仕事は減りません。
なので、忙しすぎる今の環境を何とかする事に力を注いだ方が簡単に解決しますよ。
今の仕事が忙しい原因はもともとは会社にある場合が多いです。
- 仕事量の割り振りがおかしい
- 人が入って来ない
- 人が辞めて負担が増える
そのイライラですが、根本の原因は仕事が忙しすぎる事ですよね?
会社に何とかして欲しいところですが、残念な事に会社の考えや組織はすぐに変わることはまずありません。
今の会社や上司の考えを変えるのは非常に無理がありますので、新しい会社に転職した方が忙しさから解放されて楽に働けますよ。
実際に、残業60時間程度の会社から転職して残業10時間程度まで減った人なんてめちゃくちゃ多いです。
今のイライラを何とかしたいなら、根本的に会社を変わったら一気に解消されますよ。
忙しいからって理由で転職してもいいの?
とはいえ、忙しいから転職ってそれ本当にいいの?って思いますよね。
でも大丈夫です。転職理由で仕事量が多い事を上げている人は結構な割合です。
2位ですからね。
なので、忙しいからって理由で転職する事は全然当たり前なんですよ。
いい条件の会社に転職したら環境がガラッと変わって忙しさから解放されるなんて本当によくある話です。
ですので、まだ転職を考えて居ない人は選択肢に入れてもらいたいです。
転職エージェントを使おう
仕事が忙しすぎて転職活動がままならず、ブラックな会社に入ってしまうのが一番のリスクです。
ブラック企業に入らないためにも転職エージェントを使いましょう。
転職エージェントに集まる求人は、採用に100万円程度のお金をかけてもいいと思っている会社です。
つまり、お金に余裕がありいい会社である可能性が上がります。
ちなみにハローワークは0円で求人が出せるので、どんな会社でも求人が出せるからブラック企業を引く確率が上がるのでおすすめしません。
それでもアンケートとったらハローワークを使っている人が多いので、驚きますよ。転職エージェントを何で使わないんだって。
転職エージェントはこんなことをしてくれます。
- キャリアの相談
- 転職サイトに公開されていない求人の紹介
- 応募書類の添削
- 模擬面接などの面接力UP対策
- 応募企業からの面接のフィードバック
- 内定時に年収などの条件交渉
転職者は無料で利用できるので、使わない手はないんです。
転職エージェントの使い方
まずは転職エージェントに登録しましょう。
登録したら面談です。面談時には仕事が忙しすぎるので転職を考えている事を伝えましょう。
そうすると、転職先の希望が忙しすぎない会社というのも伝わるので紹介してくれる求人が仕事量が多すぎるような業界や会社は避けてくれますよ。
このように使う事で、求人で忙しすぎる会社を避けることができます。
そして紹介してくれた求人に応募して、書類選考~面接と進められればOKです。
簡単に解説しましたが、できそうじゃないですか?
転職活動の結果、転職しない選択肢もあり
転職活動した結果、転職しなくてもOKです。
いろんな会社を見て、先の未来を考えてから「今の会社がなんだかよさそう」と感じたら辞めなくてもOKです。
ただ、そう考えるのは転職エージェントに登録してエージェントの話を聞いてからにしましょう。
自分ひとりで考えるのも主観的になりすぎるので、専門家の意見を聞いた方が絶対上手くいきます。
自分ではこんなの普通だと思っていた労働時間が、専門家からすると多すぎると思われることもざらにありますから。
おすすめはマイナビエージェント
転職エージェントはいろいろありますが、最初はマイナビエージェントをおすすめします。
転職に慣れていない・初めての人への力を入れていたり、業界や職種毎に専門のエージェントが存在しているので安心でよ。
私もマイナビエージェント経由で内定ももらいましたし、転職活動をメンタル的にも支えていただきました。
最初はマイナビエージェントに登録して転職活動を進めましょう。
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おすすめの理由
- 転職初心者にも親身に対応
- 業界・職種ごとの専門エージェントがいるので安心
まとめ
仕事が忙しすぎてイライラしてしまう気持ちは本当によくわかります。
イライラしますが、周りに感情を出してしまうとデメリットしか無いのでグッと我慢です。
そのうえで、仕事の忙しさの対策や忙しさの中で余裕を持つ方法を試してみましょう。
それでも心底何とかしたいなら転職して職場環境を変えるのも一つの手です。
この記事を見ても、何も行動しないと変わりません。
記事を見終わったら、記事内でお伝えした方法のどれかを試しましょう。
根本的に変えられる転職活動はやった方がいいですね。
辞める・辞めないにしろ、世界が広がりますので今から登録をおすすめします。
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