死にそう、体もだるいし目もチカチカする。
今月も残業時間が60時間を超えてるし。
月に60時間を超える残業時間が続くのは本当にきついですよね。
25歳のとき、残業のストレスで頭痛と寝不足に悩まされました。その時の残業は60時間。「社会人はこんなもん」と思いこみがむしゃらにやったけどメンタルは限界でした。
身をボロボロにするのも、助けられるのも、自分しかいません。自分に正直に生きていきたいですね。
我慢してそのまま続けていたら、マジで体も心もボロボロになります。
この記事で詳しくお伝えしますが、解決方法の一つが会社を辞めて転職です。
転職すると、今のどうにも我慢ならない残業時間から解放されて「こんなに早く帰っていいの?」って状態になることも可能ですよ。
転職活動に時間も取りづらいと思いますので、まず辞めるのも方法の一つです。
辞めたいけどなかなか言い出せないんです、今の状況で辞めるなんて言うとどうなるか・・・
周りの事が気になって辞めるのを言い出すのもなかなか辛いもしれませんので、退職代行サービスを使ってもいいと思います。
退職代行サービスを使うと、即日退職も可能です。今すぐ確実に退職できるので会社を辞めたいと悩まれている方には好評のサービスです。
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「残業60時間がつらく辞めたい」この状況で退職を考えても大丈夫
残業時間が60時間を超えてつらく感じるのは当然です。
今がつらくて退職を考えるのが良くない事と思ってしまうお気持ちもわかります。
辞めて転職するを考えること自体がよくないのかな・・・?
退職を考えても、大丈夫!逃げや甘えなんかじゃないですよ!
責任感の強いあなたは退職をネガティブなものに感じられるかもしれません。
ですが、退職を考えることは全然問題ありませんし、自然なことですから安心してください。
つらいのは甘えなんかではない
月に60時間以上の残業は1日3時間以上の残業時間になります。
世の中の社会人(社畜)の方の中には、
60時間くらいの残業で何言ってるんだ!全然甘いよ!
と言われる方もいらっしゃいますが、そんな声無視でいいです。
実際に僕も経験がありますが、本気でつらいので無視していいです
つらいものはつらいですし、それが普通になると自分のプライベートや体調を犠牲にしなければならないので本当に意味がありません。
世の中には残業なしで普通に回っている会社があるので、残業60時間でぐたぐだ言うのが甘えだとは全く思わなくていいですよ。
労働基準法(36協定)でもNG
時間外労働(休日労働は含まず)の上限は、原則として、月45時間・年360時間となり、臨時的な特別の事情がなければ、これを超えることはできなくなります。
このように、月45時間を超える残業は「臨時的な特別の事情が無ければ」NGです。
さらに、残業と休日出勤を合わせてですが、月100時間未満、2~6か月平均80時間以内にすることが上限となっています。
つまり、毎月60時間を超える残業はそもそも原則NGですし、6か月以上続くと法律的にも例外として認められないわけです。
60時間の残業は甘えとかの根性論ではない!
近年、ブラック企業の過労死事件なども多発していますから、働き方改革で法律でも定めて規制しようといった事ですね。
なので、月60時間は本当にダメなんです。
みなし残業・サービス残業だともっとヤバい
さらに、この残業がみなし残業やサービス残業だとさらに悲劇です。
60時間の残業代が出ているのであれば、まだ救いです。
60時間分なので、残業代だけで月5~8万円ほどは残業手当でプラスになりますね。
サービス残業を年換算する約50~100万円変わります、やってらんない・・・
ですが、みなし残業制やサービス残業だと労働の対価が支払われず、文字通りのサービス・ボランティアでしかありません。
この後にもお伝えしますが、体調を崩すかもしれず、プライベートも犠牲にしてサービスする何て、何にも合理的では有りません。
なので、月60時間の残業でもサービス残業だとさらにキツさ・辛さを感じる原因ですね。
関連:もう辞めたい!サービス残業がない会社が圧倒的におすすめな3つの理由!
退職して残業時間の少ない会社に入る
本気で辛いですし、法律的にもNGなので、残業時間の少ない会社に転職することが一番いい方法です。
何故かというと、理由は2つです。
- 今のままだと心身共に不調をきたすかもしれない
- 残業時間が少ない会社はたくさんある
なので、今この記事をご覧になられているなら残業時間が少ない会社探しをスタートしましょう。
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残業60時間を続けると起きる3つの悲劇
このまま残業を続けていくと、起こってしまう悲劇についてお伝えします。
誰にでも起こり得る事なので、自分ごとだと思って見てください。
疲れで帰宅後に何もできない
長時間残業して帰宅するので、体は疲れ切っていて帰ってご飯を食べて寝るだけの生活が続きます。
つまり、平日のプライベートが全く無くなります。
今の生活を振り返ってみてどうでしょう?平日にプライベートの時間がとれていますか?
例えば、読書をしたり、ドラマを見たり、ゲームしたり、友人と飲みに行ったりといった時間は持てていますか?
この様なプライベートな時間がほぼ取れないのが残業60時間というものです。
このままあと何年も同じ状態が続く事を想像してみてください。
しんどくないですか?
休日以外にも平日の仕事以外の時間も貴重な時間です。
残業時間でそれを無駄にしていて、これからも時間が取れないのは悲劇です。
このまま長時間残業を放置していたら、これから先の未来もプライベートは無くなるでしょう。
心と体の健康に影響が出る
月60時間もの残業を続けていると、健康面で影響が出てきます。
症状は様々ですが、ストレスがたまって頭痛や腹痛が起きる事もあります。
そのまま進んでいくと、ミスが増えて仕事も悪循環になってきて、最悪のところはうつ病になってしまう事も十分あります。
最悪の場合だと、上記図の右側で、脳や心臓の疾患、精神的な健康被害などを引き起こす可能性があります。
実際の例なのですが僕の30才の同僚もこの状態で、仕事がハード過ぎて会社に来れなくなってしまいました。
ムードメーカーな人で以前は仲良く仕事終わりに飲みに行っていたのですが、人事異動で人が減り、彼の仕事量が増えて長時間残業が続きました。
そうして数か月がたって体調を崩して出社できなくなり休職してしまいました。
その後、休職期間も2年間続き、結果的に退職せざるを得なくなって退職してしまいました。
残業が続くほどの仕事になると、このように体調を崩してしまう事にもなるので、今すぐにでもこの長時間労働を何とかすべく行動することをおすすめします。
会社からこの仕事量で問題ないと思われる
残業を月60時間もしていても会社はなんとかしてくれません。
それどころか、業務の効率化などで残業を減らせと言ってくる始末です。
こんな具合です。実際に僕もありました。
残業が多くて月60時間にもなるんです。
それ、業務にかかってる時間で、無駄な時間ないの?
・・・(めっちゃ業務効率を改善しててこれやで・・・)
言っていることはわかりますが、キツイですよね。
部下の仕事量をわかっている上司だと、効率化とかで対処できるレベルでなく仕事量が多い事だと認識してくれますが、そうでない場合が多数です。
なので、あなたから何かアクションを起こさない限りは会社は何も動きませんし、わかっていない上司だと悲鳴をあげたとしても自分の工夫でなんとかしろと言われます。
八方塞がりなんですよね。
なので、今辞めたいと思われているなら辞める事は正解です。
関連記事:毎日残業が当たり前なのは絶対おかしい!耐えるとつらいので対策を!
残業を減らす方法は大きく分けてこの2つ!あなたはどっち?
残業を減らすための方法は大きく分けてこの2つになります。
それぞれアプローチが違うので、あなたはどちらに当てはまるかを見てみてください。
今の会社で働きながら残業を減らす
1つ目の方法は今の会社を辞めたくないなら取りたい方法です。
努力して効率化して対処する方法ですね。
- 今の会社で頑張りたい
- まだ残業に対して何も工夫をしたことがない
- 仕事量ではなく、自分のスキルの問題
など、今の会社でまだまだ頑張りたい人は工夫する方法がおすすめです。
負けん気が強い人がこういったタイプですね、まだ今の会社で何とか頑張れると思うなら次の章でお伝えする方法を取ってみましょう。
転職して残業が少ない会社に入る
2つ目は転職して労働環境を良くするという方法です。
- 努力とかそういう次元ではない
- しんどくて効率化も考えられない
- 一刻も早く抜け出したい
- 追い込まれてキツイ
- これを機会に新しい仕事にチャレンジしたい
- 今の会社に居続けたくない
こういった人にはおすすめです。
今の会社で残業時間を減らす努力がしたくてもできなかったり、そのモチベーションが維持できないです。
今の会社で努力できないのはあなたのせいではなく環境が悪い可能性もあります。
転職したい気持ちがある自分を責めないで大丈夫ですよ。
解決法1:今の会社で残業を減らし早く帰る4つの方法
残業を減らして早く帰るための方法はこれらです。
それぞれ良い点と悪い点がありますので、貴方にあう方法を試してください。
仕事を調整する
まず目先で対応可能であれば、仕事量を調整しましょう。
- 納期を遅らせる
- 仕事を手伝ってもらう
などで、自分の仕事量は調整できます。
ただ目先の対応なので、根本的な仕事量の多さをどうにかしないと結局は調整ばかりになります。
それにそう簡単に上手くいくことも無いと思いますので、無理だったら次の方法です。
業務の効率化
次の方法は業務の効率化です。
そんな事を考えている暇もないかもしれませんが、効率化できれば時間的にも精神的にも楽になります。
例えばですが、僕はメールを受信時に顧客ごとに自動で振り分る設定をしてから、メールのわずらわしさがかなり減りました。
メールの検索も気持ち早く動きますし、未読メールがどの顧客のメールかがわかるので気が楽になります。
100件未読があったとしても、「100件あるのか」と思うのと「A社からは20件、B社は30件、あとは社内メールか!」と未読メールが何者かがわかるので少し楽になります。
細かい事ですが、少しづつ業務の効率化をする事で時間の捻出を計りましょう。
5分、10分の効率化の積み重ねが、結果的に作業時間を減らしてくれるので。
上司に相談する
3つ目からは自分の力ではどうしようも無い時の対処です。
上司に今の仕事量が多すぎる事を相談しましょう。
ホワイトな会社だと、仕事量を分散してくれたり、人を追加するなどの対応を取ってくれる事も期待できます。
ですが、そんな思った通りにも行かないこともありますし、上司にそもそも相談できない(パワハラなど)もありますよね。
別部署に異動願いを出す
上司に相談しても改善されなかったり、相談できない環境なら異動を申し入れましょう。
別部署に異動して労働時間が改善されるケースはけっこうあります。
社内のどの部署が労働環境が良いのかをあらかじめリサーチして、その部署狙いで異動願いを出すことが手ですね。
とはいうものの、なかなか異動の願いを出しても聞き入れてくれないこともあります。
僕は3年間異動の希望を出していましたが、全く叶いませんでした。
なので、会社に託す事になりますので時間はかなりかかる対策になります。
解決法2:残業がほとんどない会社に転職【実例付き】
残業が多い会社を辞めて、残業がほとんどない会社に転職するとマジで人生変わります。
残業時間が少ない会社はたくさんある!
まず最初に知ってもらいたいのが、同じ仕事内容でも残業がほとんどない会社は当たり前のようにあります。
信じられないかもしれませんが、職種・業界問わずでこのような事例は本当にたくさんあります。
それに、今は日本全体が長時間労働や残業を何とか短くする動きになっているので、未来に行くにつれ、どんどん残業がほとんどない会社が増えていくと思います。
なので、残業がない会社は当然あると思ってもらってオッケーです。
事例1:体調不良が良くなった
40代|男性| IT業界→福祉関係
残業が多い企業でした。特に辞める前3ヶ月は月平均100時間超える残業で、ついに体調を崩し入院しました。残業手当は一切なく、退職金もない会社でした。またその年はボーナスも無かったので、時給換算したら酷い時給だという事に気付いたので転職を決意しました。転職した先はまったく違う業種で、残業はありましたが前職に比べたら本当に少なく残業による体調不良の心配は無くなりました。
この方の様に、もともとは残業が多い事で体調を崩されていたのが、残業がほとんどない会社に転職して体調も元に戻ったというケースもあります。
それくらい、長時間の残業は健康面に与える悪影響が大きいのです。
残業がつらく体調を崩してしまった・もしくは崩しそうだと思われるなら、辞めて新しい会社で頑張る事も十分いい選択です。
今のまま体調がすぐれないまま過ごすより、元気で気力も充実している中で働く方が絶対人生が良くなりますから。
事例2:給料も変わらず生活に余裕が!
20代|女性|製造業→アパレル
自分のやりたい仕事ではなかったし、やりがいもないので転職したいとずっと思っていた。給料も割に合わないし、残業も多い職場だったので体力的にも辛かった。よく職場の飲み会があって、それに参加しなきゃいけないのも面倒くさく転職しました。転職して自分のやりたい職に就けたので、やりがいもあり、楽しみながら仕事をするようになりました。給料は以前の職場と変わりないけれど、残業もなく、休みもきっちりと決まっているので安定した生活を送れるようになりました。転職して悩みが解決できたと思います。
この方は残業が全くなくなったにも関わらず給料も変わらないという転職をされていますね。
驚く事ですが、会社が違うだけで、労働環境や給料も変わる事は普通です。
それだけ転職は変化に関してはインパクトが大きいので、今辞めたいと思われているならすぐに転職活動を始めた方がいいですよ。
求人を探すと、見込みの残業時間や残業時間の具体的なケースが書いてありますので、「こんな会社あるんだ!」と驚きますよ。
会社を辞めたいなら今から行動を
残業が多い事に苦しんで辞めたいくらいなら今この瞬間から転職活動をスタートさせることがおすすめです。
転職までに数か月は必要
なぜ今すぐ始める事をおすすめするかと言いますと、新しい会社に転職するまでに数か月は絶対に時間がかかるからです。
転職活動の期間ですが、具体的には内定が取れるまでに1~3ヶ月は必要で、退職を会社に申し入れてから約2ヶ月ほどはかかります。
そのため、おおよそ3ヶ月以上は新しい会社に移るまでに時間が掛かります。
おおよそですが、僕の体感ではこれくらいの時間はかかります。
転職エージェントに相談~自分の転職軸の決定:1~2週間
履歴書・職務経歴書の作成:1週間
求人に応募~選考通過連絡:1週間~??
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求人応募~面接で落ちたら応募~面接を繰り返すため、転職期間には個人差がでます。
内定が出るまでに早くて1ヶ月、長いと3ヶ月~半年くらい活動する方もいます。
そこから退職までの期間では有休消化も含めて約2ヶ月間ほどで退職するとなると、転職活動をスタートさせてから次の会社に移るまでには3ヶ月以上は先になるのです。
転職の準備は今からスタート
転職活動をスタートさせて、次の会社に入るまでに早くても3ヶ月はかかるので、転職活動は今からスタートさせる事をおすすめします。
スタートと言っても、いきなり全部完ぺきに進めて行こうと思わなくても大丈夫です。
まずは転職サービスに登録する事からでOKです。
いきなり全部完ぺきにはできませんので、登録作業も転職活動と考えてまずは今すぐスタートさせましょう。
転職の相談ができる転職エージェントがおすすめ
転職活動をするなら転職の事を相談できる転職エージェントがおすすめです。
何故かといいますと、転職エージェントを通じて応募する会社の残業時間などの労働環境を確認できるからです。
ですが、転職エージェントでは、求人を出している企業に転職エージェントが直接残業の多さや忙しさを聞いてくれます。
このように、転職エージェントを使うと今と同じように残業が月60時間あるような会社に応募するリスクが少ないのです。
ただ、それでも企業のネームバリューや仕事内容に惹かれて、応募しそうになることもあります。
そうなると、今と環境は変わらなくなりまし。
目的を叶えるためにも転職エージェントに登録してアドバイザーの方と二人三脚で転職活動を進めて行きましょう。
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関連記事:20代のあなたにおすすめの転職エージェントはここ!11社を徹底比較
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まず辞めて残業地獄から抜け出すのもあり
転職先を探す前に、まず会社を辞めて残業時刻から抜け出すのも方法の一つです。
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まとめ
残業が月60時間以上であるいまの状況を放置すべきではありません。
最悪はあなたの健康状態にまで悪影響がある可能性があります。
残業60時間は体調崩すので、このままではやばいです。
この辛い残業をなんとかするには小手先の対処法もありますが、一番は転職です。
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